パーソナルカラーの自己診断はやっちゃダメ!
パーソナルカラーの自己診断が出来るサイトやアプリが出回っています。
自己診断はあまりオススメできません。というか、やらない方がマシです。
今まで結構な人数が事前に自己診断をして来てくれていますが、正しく診断出来ていた人は半分もいないと思います。
色々なサイトで自己診断をやって、全部違う結果だった人もいます。
なぜ自己診断はやらない方が良いのか、その理由をお教えします。
自己診断をやらない方が良い3つの理由
1.自分自身のことを客観視出来ない
自己診断では大体、髪質は?肌質は?目・唇の形は?輪郭は?等がお決まりの質問で、いくつかの選択肢から選ぶのが定番です。
実際自分のことを正しく理解出来ている人はほとんどいません。
特に日本人は謙虚というか、自己評価を低く見積もりがちです。
特に自分のコンプレックスについては必要以上に気にしすぎ。他人は思っているより気にしていないものです。
ツヤがあるのにツヤが無い、ハリがあるのにハリが無い、くすんでないのにくすんでいる等、割とネガティブな意味を含む方を選んでしまいがち。
こうして違うシーズンへ迷いこんでいくわけですね。
2.色の判別を正確に出来ない
またまたお決まりの質問で、髪の色は?肌の色は?唇の色は?というのがあります。
肌の色はイエロー系ですか?ピンク系ですか?唇の色はサーモンピンクですか?ローズピンクですか?という感じです。
これも色の専門家でもなければ、比較対象無しでは正確に判別出来ません。
そして、ここでもどうしても主観で見てしまいます。
特に日本人は黄色人種という先入観から、自分の肌を黄み寄りだと思う傾向があります。
ブルーベースの人が「肌が黄色いから、イエローベースだと思ってました。」と言うのはあるあるです。
人間の肌はみんな黄色いんです。その黄色の色味の違いを診断するのがプロの仕事です。
例えるなら、レモンとミカンの黄色の違いのようなものです。
サイトによっては「この中でどの色が似合いますか?」というストレートな質問もあったり…
それが自分で分かってたら最初からやる必要ないですよね?
3.写真では色を正確に再現出来ない
写真を撮ってシーズンを判定するアプリがあるようですが、写真ほど不確かなものはりません。
高級一眼レフカメラで、条件の揃った環境で撮った写真でもなければ正確には撮れないでしょう。
スマホのカメラなんて機種によっては全く違う色に写ったりします。というわけで、ほとんど無意味です。
診断士の人に写真で診断してもらうのも、同様に無意味です。
たまに「写真で診断してもらえませんか?」というお問い合わせがありますが、全てお断りしています。
少なくとも自分にはそんな無責任なことは出来ません。
というわけで、パーソナルカラーの自己診断はやめておきましょう。
自己診断だけで済ませようと思っている人は、何の為にパーソナルカラーが知りたいのか、もう一度考えてみて下さい。
もし間違った結果になってしまったら本末転倒ですよね!
長々と書いちゃいましたが、一言にまとめると・・・
「診断に来て下さいね!」
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